2015.04.18 08:01

 保護者の方に「先生のブログは実家の両親が愛読しています」と告げられたことがありました。要するにおじいさまおばあさまですね。あきらかに私より年上です。
 こういう静かな先生の教室に通っていれば安心だとおっしゃってくださったというので、「うっ」っとなりましたよ。私はあまり静かではないと思います。
 私より年上の方も読んでくださっている可能性がありますので、ちょっと最近考えていることーー加齢による体力の衰えについて書いてみたいと思います。
 
 昔、私は休みの前日はほとんど寝ませんでした。ブログを書きはじめたころもそうです。明日は休みだというのに寝るのはもったいない。休みの日はうとうとしてもさしつかえないわけですから、ずーっと起きていようと考えた。読書したりインターネットで将棋を指したり映画を鑑賞したりしていますかね。空が白みかけたころ、いちおう蒲団には入りますが2時間ぐらいで飛び起きる。そのままどこかに遊びに行くということを繰り返してきました。
 仮にどなたかと約束していたとしてもーーどうせ「部活」みたいなもので飲みに行くだけなのでーー寝ないで行く。それでまったく不都合を感じませんでした。
 
 あるいは薄着。数年前まで普段着は真冬でも2枚と決めていました。雪が降ろうが北風が吹き荒れようが、2枚です。革の下にシャツ1枚ですね。それをここのところ3枚にした。風邪ばかりひいているのでセーターだけは着るようになりました。しかし、それでも寒く感じることがあります。
 休みの日にじっくり寝るとか厚着をして表に出るとか、自分の衰えを自覚するのがいやなのですね。そういう心理が働く。いまの自分でもどこまで無理がきくか確かめたいという変な気持ちになるのです。
 はたして今週、私はまた発熱しました(いまはもう大丈夫です)。理由はわかっていて、休みの前日1時間程度の睡眠で薄着で活動したのがまずかった。
 
 たとえば授業中、絶対に座らないというのももう10年以上続けています。説明会や保護者会があったときはーーそういう会でも座らないと決めているのでーー1日に6時間ぐらい立って話しています。するとちょっとだけくらくらする瞬間がある。若いころは絶対になかった。そういう事実を、ある程度認める勇気も持たないといけないのではないかと考えるようになりました。
 歳をとることはいいと考えればいいことですし、悪いと考えれば悪いことになってしまうと感じています。少なくともこの年齢にふさわしい形で皆さんのお役にたつことが大切なのであって、若いときとまったく同じことをするのが目的ではないですね。
 
 熱のために変な夢をたくさん見ましたよ。そのお話はまたいずれ・・・
 
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この記事へのコメント

  • 1, まるこあとむさん 2015.04.18 11:01
    長野先生

    いつも貴重なお話、有り難く拝読させて頂いております。今朝の内容も『我が意を得たり』の感でスッキリ!です。年齢相応に人様のお役に立てれば良いのであって、加齢を敵視するかの如き《アンチ》エイジングの風潮にはとてもとても賛同できかねます。そうした点でもやはり、長野先生の生きる姿勢には『ゆとり』『安らぎ』『自然さ』『穏やかさ』が感じられ、ますますファン度が高まって参ります … ^^;(ご無礼ながら)それでは失礼致します。お身体、十分にご自愛くださいませ。
  • 2, 長野先生さん 2015.04.19 00:24
    まるこあとむさま

     こんばんは。
     今回のことは「賢く生きる一里塚」にしたいと考えております。アンチエイジングという思想に対して私はまったく抵抗はないのですが、煽る感覚はちょっと心配ですかね。歳をとっても自然に健康で素敵な方というのはたくさんいらっしゃるので、まあそのほうが自分には合っているかなと考えるときはあります。

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35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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