2012.12.23 11:20

 あまりにも長く書き続けてきたという気持ちがあります。本題の学習の話に関して書くことがなくなってきてしまいました。書いてみるとどこかで書いたものと同じ話題になっている。
 しかし、ときには国語の話も書かなければいけないですね。

 昨日、熱心な受験生が質問に来てくれました。こういうのが苦手なのですが・・・と見せてくださった過去問がありました。語句の意味の問題。言葉の意味の選択問題で微妙にミスが出てしまう。
 たとえば「やぶさかでない」「気がおけない」・・・たくさん並んでいます。こうした言い回しは無限にあります。出題者もそこは考えていて、それこそ「気がおけない」なんかは出題されすぎてだんだん減ってきたように感じます。

 相手が出題回数の少ないものを探しているのですから、きりがないですね。覚えても覚えても新しい日本語の言い回しは出てきます。では、どうしたらいいか。
 国語の復習の仕方について提案があります。長文問題をどこかでやったらまるばつをつけるだけでなく、言い回しで曖昧なところがないかどうかあとで必ず全文を確認してください。確認というのは、きちんと調べるか人に質問するかして明確にしておくということです。場合によっては記録しておいてもいい。

 おうちの人に説明してもらうとわかりやすいですかね。やぶさかでない、とは? 言葉で説明するのは難しいよとおっしゃるでしょう。要するに協力する気はあるということだよ、ぐらいでしょうか。ニュアンスが伝わってきますね。
 そもそも長文を解いているときにわかりにくい言い回しが出てきたら印をつけておきましょう。あとで調べ(質問し)やすい。わからない言い回しが残らないように心がけてください。

 長文問題は答を覚えているので復習する意味がないのでは? とおっしゃる方が多いので、とっておきの方法を書いてみました。
 国語の力は言葉の力です。日本語の言い回しの力。そうした道具がきちんと揃ってはじめて概念だとか思想次元の勝負になってくる。要旨は理解できても言い回しはあちらこちらわからないものだらけというのは、例えてみればぼろぼろの生地で作った晴れ着みたいなものです。

 とくに受験生の方。ここからは1日1点上げるのでしたね? ただ過去問を解くだけではなく、是非全文の見直しをしてください。1点分どころか4点分も5点分も宝が隠されていることにすぐに気づかれると思います。
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長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

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