この時期、混乱している受験生も多い。見ていてすぐにわかります。落ち着いてください。問題を解きながら何を考えていますか?
何点ぐらいとれているだろう。この問いはあっているだろうか。合格ラインまであと少し稼がないと。前回これこれこう考えて間違えたから、今回はわざと二番目に正しいと思った選択肢で答えてみよう・・・こういったことはある意味で余計な迷いであって、考えている状態とは言えません。
国語に限らずほかの教科でもそういうことがありそうですね。迷いと思考している状態とは違います。問題文のことだけをひたすら「虚心になって」考えてください。
将棋が好きだということは以前も書きました。将棋を指していても調子の悪いときは勝てるだろうかということばかり考えます。手を読んでいるのではなく、勝ちそうか負けそうかと形勢のことばかり考えている。ところが冷静な相手はしっかり手を読んでいます。これでは負けるのがあたりまえですね。
相手は結果的に勝つわけです。そうやって自然に結果的に勝つのが理想であって、勝つためにあれこれ余計なことを考えているようでははじめから勝負はついています。わかっているのですが、ふと同じ悪い状況になることがある。
入試問題も同じような要素があって、自然に、結果的に正解を出すのが理想です。「正解の匂いがするのは?」という状態で選択肢をうろうろしているようでは心もとないですね。
先日も書いたようにここからは「1日1点アップ」でいい。いきなり10点稼ごうとか20点儲けようとか乱暴な気持ちを持たずに、問いそのものに向かってください。自然に、私はこう考えたからこの答にしたと自分自身に説明できる状態であってほしいと思います。
仮にミスが多くても、考える姿勢が一貫していれば何とかなるものです。こわいのは「こんなに考えているのに」と言いながら、延々と迷っているだけだという事実に気づかないケースです。
渋谷教室の第一志望の古い過去問を借りたかったのですが、別の子に先に借りられてしまって、今、ありません。
古い過去問が無い場合は、諦めるしかないのでしょうか…?
それとも、他の校舎でも教えている先生に頼んで、他の校舎で余っているのを借りてきてもらうことができるんでしょうか?(余っているかわかりませんが…)
借りている子はだいたい検討がついているので、次に会ったときに聞いてはみます。
自分が逆の立場だったら、貸したくないですし…