2017.03.24 03:06

 ブログを約8年間書き続けてきたわけですが、ときどき休もうかなと考えるときがあります。いちおう教育ブログという枠はあり、その中で書けそうなことはほとんど書き尽くしてしまいました。同じことを繰り返し書くしかない状況であれば、しばらくお休みするのも1つの選択かもしれません。
 ところが説明会のときなどに「いつも読んでいます」とお声をかけていただいたりコメントをいただいたりすることがあり、マンネリ化していても続けるべきなのかもしれないと考えたりもします。
 
 同じ内容になってしまっても、やっぱり日々更新したほうがいいのかなと感じるのです。つまり書かれている内容以上に、書き続けているという行為のほうが大切なのかもしれないということです。
 今日もここでーー今日は真夜中ですがーー何かを書いている。少なくとも「幸せに生きるヒント」というタイトルをつけて、何か書こうとしているという事実ですかね。同時に動く感覚ーーそこに意味があるのかもしれません。
 
 夜寝る前に読んでくださるという方がいらっしゃっいました。安心されるそうです。起きたときに読んでくださるという方もいらっしゃった。やる気が出るとおっしゃってくださった。愛犬の散歩のとき読んでくださるという方や通勤途中で読んでくださるという方もいらっしゃいました。その方たちの生活の一部というのは大げさですが、新聞の4コママンガみたいなもので、いざなくなると「あ、ない」と欠落感を与えてしまうものなのかもしれません。
 
 勉強方法については本当に書き尽くしました。あとはそれぞれの方がどの程度までやってくださるかだけだと思っています。
 猛勉強はやりたくないという考え方も、おおいにありだと思います。過剰な勉強の時間を、他の何かーースポーツでも読書でも楽器練習でもーーに有意義にあてられたらいいでしょう。ちょっと気になるのは勉強も他のこともしないというケースでしょうか。「何もしない」とか「反射的な娯楽」だけで時間をつぶしているとしたら、ちょっともったいないのかな。
 
 自己の創造ということを考えます。外にも創るし内にも創る。どちらかと言えば、全力で創られたほうがいいのではないか。生きるというのはそういうことではないでしょうか。
Tags :
幼児・小学生
中学生
高校生
高校受験
ソーシャルブックマーク:

2017.03.21 08:39

 お気づきになられた方もいらっしゃるかもしれません。新年度(3月)に入って、自分の休みの曜日が微妙に変わってきています。いろいろ理由があって、火曜日は休みにくくなりました。木曜日はいちおう大丈夫そうですので、今年もお休みをいただくことが多いと思います。あと1日は月曜日か水曜日にお休みする感じになるのかな。週2回休めると非常に楽なのですが、時期によってはうまくいかないかもしれません。
 半休という形であっても、仕事の日はこれまで通りブログの記事を更新します。
 
 歩いてみたいところを歩くという予定を順次こなして(?)おりまして、先日も以前からずーっと気になっていた中野区のある場所をうろうろしてきました。少なくとも25年前に歩いた道なのですが、どうもはっきりしない。はっきりしなくてもべつに何も困らないものの、1度はどこかで歩こうと考えていました。
 すると思いがけないところに出ましたよ。あ、この神社はこの延長線上にあったのか! という感じでした。歩いてみたい道とは別に、その神社はどこだったのだろうという思いがあったのですが、偶然判明しました。
 
 ひたすら何もせずに歩くというのは意味のあることだと思っています。歩きながらいろいろなことを考えます。陽光の中で自由にきょろきょろしているわけですから、どちらかと言えば「開放系」の考えが湧いてくることが多い。
 何とかなるだろうという気持ちですね。これが部屋に閉じこもってずーっと考えこんでいたら閉じてしまいがちになると思います。日の光を浴びたり身体を動かしたりという経験が楽観的な何かをもたらすのでしょう。ちょっと煮詰まっている感じの方は、ぜひ外を歩きながら考えてみてください。
 
 東京都で歩いてみたいところはあと2か所だけになりました。豊橋市の豊橋を渡るという課題が大物で残っています。休講期間中何となく旅行に出られるような気がしていたのですが、準備講座というのをたくさん担当したので長い休みをとることができませんでした。本科がはじまってしまったので、あとは日帰りで行くしかないかな。
 家内が犬を買ってきたのは豊橋市のすぐ手前の浜松市でした。やはり日帰りで行った。犬を持ち帰れるぐらいですから、橋を渡るぐらい何でもないですね。
Tags :
幼児・小学生
中学生
高校生
高校受験
ソーシャルブックマーク:

2017.03.20 07:09

 昨日のお話の続きというわけではないのですが、もう少しこの問題について考えてみたいと思います。書いたり読んだりということは考えることにつながってきます。あなたが考えてくださるように、書いている私もまた考えています。逆に言うと、深く考えたいので書いてまとめているという側面もあります。
 私はあなたを勉強のほうにだけ誘導したいと思っているわけではありません。勉強はやらなくても何かしら生きていくうえでのヒントみたいな感じになればいいと思っています。
 
 ですから、勉強という文字をあなたのお好きなことーースポーツやゲームや音楽やダンスなんかにーー置き換えて読んでくださったらいいと思います。もちろん勉強そのものの話として読んでくださってもけっこうです。
 何かをやる。気が進むか進まないかはべつとして何かをはじめる。するといつのまにか面白くて夢中になっていたという経験はどなたにもあるでしょう。その「面白い」はどこからきたのでしょうか。
 
 対象そのものに面白さがあるのだとすれば、はじめから誰でも面白味を感じられるはずですね。ところがはじめはそうではなかった。やってもやらなくてもいいやぐらいだった。
 はじめてみたら面白くなってきたわけですよ。暖かい部屋の中でコミック雑誌を読んでいたところに友だちからこれから公園でボールを蹴らないかと連絡が入った。外は寒いし、今日はもう遅いからどうしようかなと散々迷う。じゃあ、ちょっとだけならぐらいの気持ちで腰を上げた。
 
 ところが何人かでボールを回しているうちにだんだん夢中になってきてあたりがすっかり暗くなるまで走り回っていた・・・ということになると、この「面白さ」は個人の中に隠れていたものだったということがわかります。「ボールを蹴る」という行為を面白くしたのはあなた自身でした。
 ですから、どんなことでもーーもちろん勉強も含まれますーー行為をはじめないことには面白さは隠れっぱなしです。対象物に隠れているのではなく、あなたの内側に隠れている。
 
 まず行為するということは大切なことです。やる気がなくてもそのこと自体は責める必要はありません。行為の中に何かが必ず出てくるものです。行為がやる気の前提になるのですから、とにかくスタートしてみてください。
Tags :
幼児・小学生
中学生
高校生
高校受験
ソーシャルブックマーク:

2017.03.19 00:18

 何度も書いていますが、純粋な勉強法につきましては右側の「長野先生からの応援メッセージ」から入れるようになっています。バランスをとりたい気持ちがあり、ブログのほうはここのところ勉強とは関係のない話題を多めに入れています。
 ただブログだけを読んでくださっている方もいらっしゃると思うので、たまには勉強のお話も書きましょうね。
 今年度の入試問題をいろいろ見ています。解くというより読むのが楽しいのです。
 
 とくに国語の長文問題は、高校側の受験生に対するメッセージだと思うわけですよ。伝えたいことがあるからあえてその文章を選ぶ。そういうことを考えながら読むと「ははあ・・・」と感じることがよくあります。
 受験生に対するメッセージであるとともに、将来の受験生に対するメッセージにもなっています。志望校の過去問は皆さん解きますから。過去問を解きながらその高校(大学)の考え方を理解していくことになります。
 
 都立トップ校に示唆に富む文章が出題されていました。
 世間では、やる気があるとかないとか言いますね。あたかも「やる気」という固有のエネルギーがあって、持っている人と持っていない人がいるような感じです。ところがそういうものでもないのでは? ということが書かれていた。
 やる気という固有のものがあるわけでなく、特徴をもった行動パターンやふるまいの傾向性があるだけなのだというのです。勝手に文章を引用していいのかどうか心配なので、直接的な引用はしないでおきます。
 
 困難に対して「手を抜かない」「注意深く」「不平をこぼさない」というきちんとした作業ができるかどうか。やる気のあるなしを前提にせず、作業を丁寧にやったり注意深く考えたり、不平を言わなかったりということは可能なはずです。ご飯を食べているときのことを考えてみてください。ものすごく空腹(つまりやる気満々)でなくても、丁寧に注意深く不平をこぼさずに食べることはできますね。
 要するに傾向性なのですよ。やる気のことは忘れてください。そしてこの瞬間からの作業だけを丁寧に全力でやる。
 
 深いものがありますね。作業の深化だけであれば、どなたでもいまからすぐできるはずですよ。やる気は感じなくてもいい。とにかく丁寧に、不平をこぼさずにやってみてください。やる気が出るのを待っていたら一生出ないかもしれません。それは食事をとろうとする方が、死ぬほど飢えたら食べようかというのと似ている感じがしますよ。
 
 
 
Tags :
幼児・小学生
中学生
高校生
高校受験
ソーシャルブックマーク:

2017.03.18 00:30

 ときどき並行して歩いている見知らぬ方のお話が聞こえてしまうときがあります。盗み聞きしようとしているわけではないですよ。意思的に聞こうとしているわけではないのに聞こえてしまうということです。どなたにもあることだと思います。
 たまにすごく面白い話があります。ギャグではないのに。ただ結果として大笑いしてしまうような出来事というのは、世の中にいろいろあるではないですか。そういう話を先日耳にしました。
 
 若い女性の2人組でした。20代の半ばぐらい。いわゆる会社なんかに普通にお勤めされている女性だと思います。並行して歩いているので顔までは見ませんでした。わざわざのぞきこむのは失礼でしょう。現代風のお嬢さんということでわかっていただけるかなと思います。
 片方の方がこの前本当に困っちゃって・・・という話をされている。街中で西洋人の方に話しかけられたというのです。大真面目な顔で質問してくるからさー・・・と話されていました。その質問というのが信じがたい。
 
 オ江戸ハ、ドコデスカ?
 たどたどしい日本語で、そう訊かれたそうです。
「江戸なんて広いじゃない。あたし、もうどうしようかと思っちゃって」
 もう1人の方が「東京の昔の呼び名です・・・じゃだめなのかな」と言った。
 質問を受けた方もそう思って、このあたりは全部江戸ですということを身振り手振りを交えて一生懸命に説明したそうです。
 
 でも、そんな質問ないよねえ。歴史好きの外国人なんだろうけど。
 すると質問された方が真面目な声で、自分もはじめはそう思っていたのだがじつは質問が微妙に違っていたのだと言い出しました。
 話をわかりやすくまとめると、その西洋人の方はこう訊きたかったみたいです。
「大江戸線(の乗り場)はどこですか?」
 いやだーともう1人の方が笑って話は終わってしまったのですが、質問された方の困惑した様子を思い浮かべると非常に面白い話だと思いました。
 
 先日、近所でおばあさんとお孫さん(幼児)のこういう会話もありました。サイレンの音が聞こえてきた。
おばあさん「ほら、消防自動車だ! 来るよ来るよ」
幼児「消防自動車来る?」
おばあさん「そうだよ、来るよ来るよ。消防自動車」
幼児「・・・」
おばあさん「消防自動車、たくさんたくさん来るといいね。いーっぱい来るといいねえ」
 ばあさん、そりゃまずい。私は思いましたよ。大災害ですものね。
Tags :
幼児・小学生
中学生
高校生
高校受験
ソーシャルブックマーク:

2017.03.17 03:34

 1週間たって、犬はだいぶ馴れてきました。ただ私のことはまだちょっとこわいみたいです。
 先日、家内と息子がいないときに親睦を深めるため犬の前で歌いながら踊ってみました。
 子どものころ、ロンパールームという幼児番組がありました。そこで「にこちゃんの歌」というのが流れていて、私はいまでも何となく覚えています。それを踊りながら犬の前で歌ってみた。
 
 犬と私だけですからね、恥ずかしくはありません。すると犬はしばらくじーっと見ていました。かすかに首をかしげる。これはいったいどう考えたらいいのだろう? という深刻な顔をしています。
 犬にそういう顔をされると、私もまたこれはいったいどう考えたらいいのだろう? という気持ちになってきました。自分はどうしてこういうことをするのだろうということがわからないと言えばわからない。でも、途中でやめるのも変なので最後まで歌いました。
 
 よくはわかりませんが、私ぐらいの年齢の男性はあまり飼い犬の前で歌ったり踊ったりしないのではないかと思います。朝ですからもちろん酔っぱらっているわけではないですよ。きわめて真面目な気持ちで、そうしてみたくなるのです。
 私がいちばん気に入っている梅崎春生という作家の「幻化」という小説の中に、中年の主人公が焼酎を飲んで九州のどこかの浜辺で1人で踊るシーンがありました。正確には覚えていないのですが、チンドン屋さんの真似をしたのではなかったか。
 
 あとで見知らぬ子どもに見られていたのがわかりドキリとする。さらに自分は頭がおかしいわけではないと弁解したりしていました。
 はじめて読んだとき(まだ10代だったと思います)この場面はきっと事実に違いないとやたらと感動したのですが、結局自分の中にあるものを感じていたということになるのでしょうね。
 踊ったあとで犬に感想を訊いてみました。いまの歌と踊りをどう思うかね? すると、くーんくーんと鳴きます。
 
 なかなかよかったという意味か。くーんくーん。そうか、もう1回歌ってやろうか。くーんくーん。人がいるときは恥ずかしいから歌えないよ。くーんくーん。だから今日みたいに誰もいないときに踊って歌うようにするよ。くーんくーん。
 で、踊りながら歌いだすとまた静かになります。子犬であっても、何かの「催し」であるということは感じるみたいです。
Tags :
幼児・小学生
中学生
高校生
高校受験
ソーシャルブックマーク:

2017.03.15 01:07

 中学生高校生のスマホの依存症については気になっています。実際、診断された方を「複数」知っています。担当されたお医者さん(年配の方だったそうですが)が「こんなものを子どもに安易に与える世の中がおかしい」とはっきりおっしゃっていたと聞きました。もっと毒々しいセリフも口にされていたらしいのですが、要は周囲の大人が考えていないということを強調したかったのでしょう。
 もちろん依存症にならない方もたくさんいらっしゃるわけで、スマホの使用自体を判断できる立場にはありません。
 
 もっともご自身でも気づかないといけないと思いますよ。
 私はーー自慢ではありませんがーー将棋に対して依存症であると思っています。昔から指しはじめると止められなくなるのです。以前も書いたことがありましたが、夜の8時ぐらいに指しはじめて徹夜になり、翌日の昼すぎまでぶっ通しで指していたことがありました。相手の方に用事があったのでそこで中断しましたが、自分自身はもっともっと指していたい気持ちがありました。途中、食事なんか1度もとっていないですよ。1局終わったらすぐにまた駒を並べての繰り返しでした。
 
 強いからだろうと言われたことがありますが、それはあまり関係ありません。弱いときからそうでした。将棋を指しはじめるともう何が何だかわからなくなってしまう。
 10年以上昔、インターネット将棋でもそういうことがありました。まだ小さかった子どもが寝るときに私は家内のパソコンで指していました。「おやすみー」と見送ってそのまま指し続け朝になった。
 子どもが起きてきて「お父さん・・・ずっとそれやってたの?」とびっくりしたように訊いてきた。
 
 あ、これはよくないなととっさに考えて、ちょっと前に起きてからまたはじめたんだよとウソをつきました。さらにそのままやめられずに子どもが小学校に行ってしまってからもずーっと続けていました。
 いわゆるアツくなるのです。判断がつかなくなる。寝ないし食べないしという状態になる。完全に依存症だなという自覚があるので、よほど時間があるとき以外はそもそも触らないようにしています。研究したりするのは大丈夫なのです。他人と指しはじめるとおかしくなる。
 
 将棋を指す方全員がこうなるわけではありませんよ。私が個人的におかしいのだという自覚を持っています。もっとも自覚があれば気をつけますから、実害は少ないですよ。無限に時間があるとき以外は触れません。
Tags :
幼児・小学生
中学生
高校生
高校受験
ソーシャルブックマーク:

2017.03.14 06:41

 あたりまえのことですが、大人が仕事場で寝ていたらおかしいですね。おかしいどころかたとえば運転のお仕事をする方がうつらうつらしていたら大変なことになります。私も睡眠不足で仕事中眠いときがまれにありますが、授業中は全時間立っていますからあたりまえですが絶対に眠ることはありません。
 昔ーー30代のころですーーテストなんかをやらせているときは座っていました。すると疲れていて瞬間的に意識を失うときが何度かありました。危ないですね。それで座らなくなった。
 
 要するに仕事中は寝てはいけないということです。当然ですね。
 中学生高校生の方にとって授業時間帯は仕事中みたいなもの(?)だと思いますよ。大学生の方も本当はそうですね。授業中居眠りしているというのはちょっと問題ではないでしょうか。
 非常に忙しくてうつらうつらしてしまった日があった・・・程度ならまあいいのですよ。そういうことはありうると思います。問題なのはしょっちゅう寝ているという状態です。
 
 ときどきそういう話題になることがある。各教科の先生から何々くん(さん)は今日も寝ていたというような話題が出る。起こしてもまた眠ってしまう。次の授業もまた寝ている。
 それは確実に睡眠不足だと思います。ちょっと生活のリズムを改めないとまずいですよ。まずいというのは、授業が身につかない=当然成績は上がらないということです。それでもいいというのであればいいのですが、受験生はそういうわけにもいかないでしょう。
 
 私は中学高校時代私立の一貫校に通っていました。成績を上げようという意欲はまったくなく、毎晩遅くまで当時全盛期だったラジオの深夜放送を聴いていました。「パック・イン・ミュージック」「オールナイト・ニッポン」「セイ・ヤング」ですね。「オールナイト・パートナー」というのもあったな。リクエストがかかるとうれしかったのを覚えています。
 午前3時すぎまで聴いていることもあり、睡眠不足はこわくない先生の授業中に寝て補えばいいと考えていました。
 
 それはしかし相当問題のある発想であり、確かに成績は絶対に上がりません。中核である授業そのものに実質参加していないわけですから、上がるわけがないのです。
 上がらなくてもいいというのであれば問題はないのですが、それは困るということなら授業中寝ないですむように生活を整えてください。ぼんやりしている時間や娯楽の時間を短縮して睡眠にあてるしかないという事実に向き合うことだと思います。
Tags :
幼児・小学生
中学生
高校生
高校受験
ソーシャルブックマーク:

2017.03.12 00:27

 私たちはいろいろな人とおつきあいします。同性異性問わずです。深く親密な仲になることもあるでしょうし、表面だけのおつきあいで終わることもあります。人と人との関係はなかなか難しいもので、親密だった友だち同士がとくに原因があるわけでもないのにふと話さなくなってしまったり、逆に反目しあっていた2人が何かのきっかけで急速に親しくなったり、いろいろなケースがあります。
 同年輩だけでなく、先輩後輩の関係もありますね。年齢とは関係なく尊敬したり、また逆の感情を持ったり。
 
 そうやって人と人との関係でいろいろなことを学ぶわけです。いいこともくだらないことも学ぶ。できればくだらないことは最小限に抑えたいでしょうから、おつきあいする友だちを選びなさいと言われたりしますね。人間的にすぐれた友だちに触発されて、ご本人もしっかりしてきたらそれは確かに好ましいことですね。
 逆につまらない友だちから悪い遊びを教えられるということもあります。悪いほうにどっぷりというのはしかし、個々人の選択でしかないと思います。
 
 読書することを難しく考えすぎてなかなか手をつけられない人がいますが、人と人との関係と同じようなものだと考えてください。挨拶程度のおつきあいも大切ですし、じっくり語り合うようなおつきあいも大切です。対面して少し話してみないとわからないものです。
 ですから、1冊の書籍を何が何でも1ページ目から最終ページまで読み通さなければならないというものでもありません。真ん中へんの面白そうなところを少しだけ読んで終わりということがあってももちろんいい。
 
 新聞記事をちらちら読んだり、スポーツ雑誌の興味のあるところだけを読んだりというのも、挨拶程度の人間関係と同じで意味のあることです。そこから学ぶことがたくさんあります。
 難しく考えすぎないでください。とにかく面白そうなものを読む。何でもいいから読む。じっくり読まなければ読書のうちに入らないという先入観があなたを活字から遠ざけている可能性があります。挨拶「だけ」だってりっぱな人間関係ですから、新聞の折りこみちらしを読むこともまたある種の貴重な経験だと考えてください。
 
 いい友だちという意味では、同じ書籍を繰り返し読んだりある作家のものを集中的に読んだりする経験も非常に意味があります。とにかく楽しんで。本当に楽しめることだけがあなたの得意な何かになります。堅苦しく考えすぎないことです。
Tags :
幼児・小学生
中学生
高校生
高校受験
ソーシャルブックマーク:

2017.03.11 00:20

d473253be3ca518cb0d6c67d4e787e5bf4edeab0.jpg 木曜日、電撃的に家内が犬を買ってきました。はじめは見に行くだけだと言っていたのですが、どうしてもほしくなってしまったのでしょう。浜松の先まで日帰りで行き、用意も何もできていないところに突然持ち帰りました。
 まあ、びっくりしましたよ。柴犬というやつですね。雌です。馴れていないからでしょう。おびえてぶるぶる震えていました。私は10代の後半に犬を飼ったことがあるのですが、そのときも生まれて間もない犬がタクシーの中で震えていたことを思い出しました。
 
 そのときの犬はかまいすぎて性格がひねくれてしまいました。からかったりすると面白いのでついつい遊びすぎました。散歩に連れて行きますね。妹と2人で行く。公園なんかでつないでおいて、ふと忘れて帰るふりをする。すると犬は大慌てです。おい、おれはどうなるんだ! みたいに悲鳴に近い声をあげたりします。その慌てぶりがかわいらしくて、しょっちゅうそんなことをやっていました。
 自室で変装して犬の前に出てみたこともあります。普通、わかりますね。ところがものすごい変装だったので(登場の仕方も衝撃的な感じにした)、犬はびっくりして猛烈に吠えました。
 
 近づいていくと臭いでわかるのでしょうね。何だ、おまえか・・・ということになった。
 基本はかわいいわけです。かわいいので、ついついかまいすぎてしまう。それは本当に失敗だったと痛感したので、自分の息子が生まれたときは気をつけました。かまいすぎないようにした。すると人間はうまく育ちました。人間でうまくいったので犬には申し訳なかったのですが、とりあえず飼育経験は非常に役にたったと思っています。生き物を飼うというのは、そうしたことが学べる面があります。
 
 家内と息子にはだいぶ馴れてきたみたいですが、私は離れた部屋(犬から見て)にいるのでまだちょっとこわいみたいです。のぞきこむとあちらを向いて「なかったこと」にしようとする。
 家内と息子の犬みたいなものなので、あまりいじりまわしたりしないでおこうという気持ちもありますかね。抱きあげるととてもかわいいのですが。
 以前飼っていた犬はちょうど10年で死んでしまいました。フィラリアという病気にかかってしまった。
 
 平均的には10年以上生きるでしょう。・・・ということは私のほうが先に死ぬ可能性も十分にありますね。まあ、そういうことを考えても仕方がない。せいぜい日々かわいがりますよ。
 名前はシンプルに「いぬ」にしようと提案したのですが、あっさり却下されました。「いぬ!」と呼ぶと犬が走ってくる。簡単でわかりやすくていいのにね。
Tags :
幼児・小学生
中学生
高校生
高校受験
ソーシャルブックマーク:

プロフィール

プロフィール画像
長野先生
35年以上、中学生を教え続けてきました。生徒たちが日々の学びを通じて大きく成長できますように明るいヒントを発信していけたらと思います。

カレンダー

<<   2017年03月   >>
      01 02 03 04
05 06 07 08 09 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

新着記事

月別アーカイブ